こんにちは、Kです!
株式投資をする中で日々株価や基準価額の動きってどうしても気になっちゃいますよね。
その中で違和感を感じていた株価の増減[%]について紹介したいと思います!ぜひ皆さんの暴落への備えに生かしてもらえたら嬉しく思います!
上昇率と下落率の重みは同じではない
日々なんとなく動きを見ている時、私は上昇率と下落率を同じ感覚で見ていました。
これはそこまで大きな問題ではないですが、例えば株価が昨日10%暴落して、今日そこから10%上昇した場合について考えてみます。
直感的には今日の上昇で暴落分を取り戻せたな、と感じてほぼ暴落前の水準に戻る様に思いますが、厳密には暴落前より1%低い水準までしか戻りません。
計算としては以下、
元の株価を100とすると、
昨日の終値は 100*0.9 = 90
今日の終値は 90*1.1 = 99
よって、暴落前より 1(%) 低い値にしか戻らないことになります。
ちゃんと計算すれば当たり前のことではあるんですが、何となく株価の増減率を追っていると忘れがちなことなので、私も今後は少し意識して暴落への心の備えに生かしたいと思います。
下落と上昇の順番は関係ない
さてここで、これは暴落からの上昇ではなく、上昇からの下落だと話が変わるのでは?という疑問が湧くかと思います。(私だけ?)
結論から言えば、上記の差(同じ下落率、上昇率が続くと元の株価より低くなる)は、下落と上昇の順番が関係している訳ではありません。
つまり、下落/上昇の順番に関係なく、同じ下落率/上昇率が続けば必ず元の株価より低くなります。
これは前章と同じ計算をすれば分かりますが、昨日10%上昇、今日10%下落した場合について考えます。
元の株価100に対し、
昨日の終値は 100*1.1 = 110
今日の終値は 110*0.9 = 99
よって、結局上昇前より1%低い値になってしまいます。
これは下落率をかける値(前章だと100,本章だと110)が、常に上昇率にかける値より小さくなることが原因です。
例えば、下落が先に来た場合、上昇率をかける値は小さくなりますよね。
また上昇が先に来た場合についても、下落率をかける値が大きくなりますので、結局下落率をかける値の方が大きくなるんですね。
よって、下落と上昇の順番は関係なく、下落率の方が重みが大きいのです。
下落/上昇率が大きいほど下落の重みは大きくなる
上記の通り、下落と上昇の順番とは無関係に下落率が上昇率より重い訳ですが、
この重みは下落/上昇率が大きくなるほど大きくなります。
これまで同様に計算で確かめてみましょう。昨日30%下落、今日30%上昇した場合について考えます。
元の株価100に対し、
昨日の終値は 100*0.7 = 70
今日の終値は 70*1.3 = 91
よって、元の株価より9(%)低い値になりました。
この様に、下落/上昇率が大きいほど、元の株価との乖離が大きくなる訳ですが、
これは、この乖離の大きさ(乖離率)が以下の式で計算されるためになります。
元の株価との乖離率 = 下落/上昇率の2乗
具体値で計算しますと、例えば上記例の場合、
乖離率 = 0.3の2乗 = 0.09(9%)
となります。
これは暴落相場に遭った際、同じ騰落率の上昇と比較して、大きな暴落であればあるほど実際のダメージが大きいことを意味します。
ですので、年率30%のリターンがある様な昨今の好調な株価上昇で緩んでしまった意識を、今一度引き締めておく必要があると私は考えています。
皆様も今後いつ来るかわからない30%やそれ以上の騰落率となる暴落を目の当たりにしても動じないメンタルを準備するため、下落率の重みについて理解しておくことをお勧めします!
おわりに
短いのですが、今回は以上となります!
私Kは(某くらまさん同様)マネフォを見るのが半ば趣味みたいになりつつあるんですが、前日比を眺める中で下落率と上昇率についてふと疑問が湧いたので記事にしてみました。
少し考えれば下落の方が重みがデカいことは分かるのですが、何となく毎日騰落率を見ていると上昇率と下落率を同じ重みに感じてしまうこともあるかと思います。
この投稿を参考に、ぜひ私と一緒に気を引き締めてJust Keep Buyingしていきましょう!
では、この投稿が私と同じく資産形成をする仲間の暴落時ホールド力を上げる一途になりましたら嬉しく思います!
ではまた〜