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本当にやって良かった - ICL(Implantable Contact Lens)体験談

2025年4月30日

こんにちは、Kです!皆さんはメガネやコンタクトレンズを使用していますか?
今回は私が受けたICL手術について、かなりQOLアップに貢献しているので是非みんなにオススメしたくて、正直な体験談を書いてみたいと思います!
近視に悩んでいる人がいたら是非みてみてください!

ただ、ICLって何?と言う方も多いと思いますので、まずはICLについて軽く説明します!

ICLって何?

ICL(Implantable Contact Lens)は眼内コンタクトレンズとも言われ、目の中に小さいレンズを挿入して視力を矯正する手術です。

角膜を削るレーシックとは異なり、元の角膜を温存できるため、将来的にレンズを取り出すことも可能です。

近視・乱視の強い人にも適応しやすく、見え方がクリアで安定しやすいという特徴があって、
特に、ドライアイが気になる人や、角膜が薄くレーシックが難しい人に向いている手術とされています。

By Chat-GPT


本当に便利、Chat-GPT笑

つまり目の中にレンズを入れることで近視の症状を回復することが出来、しかも半永久的に使用可能!
特にメンテナンスも不要!(ただし定期的な眼科通院が必要)なので、ICLをやるとコンタクトやメガネがいらない生活が実現できるんです!
もちろん老眼になったら老眼鏡はいりますけどね笑

あと、レンズ挿入時に目にメスを入れるので(すごく小さいですが)数mmの切り口?みたいなのは残るみたいです。
ちゃんと閉じるので肉眼では見えない傷跡が残るみたいな感じですかね。
私は気にならないので大丈夫ですが!見えないし笑

レーシックはどうなの?

私は比較検討の上でICLを選んだんだけど、レーシックじゃダメなのかと言われると、全然レーシックでも良いと思う!
メガネやコンタクトから解放される視力矯正方法として、一般的に最も有名な方法がレーシックなんじゃないかな?

レーシックは比較的古い = 技術が確立された視力矯正方法なので、
病院に行くと最新鋭の高精度な機器を使って施術が行われるとあって、
かなり安心感がある方法だと思う。実際やってる人もICLより全然多いし。
最新鋭の機器で無くとも、ノウハウの蓄積によってよく言われるハローグレアなどの副作用が起こりづらい様になってるらしいし。進化してるな〜

なので、比較的安価で安心感のある方法として、私はレーシックも全然アリだと思う。
ただ私はICL最大のメリットである、「何かあったらレンズを取り出して元に戻せること」に強い安心感を覚えたため、比較的新しい技術であるICLを選択した。

また、ICLやレーシックには適合がある様で、誰でも必ず施術できるわけではないと言うのも注意してほしい。
詳しくは分からないんだけど、レーシックだったら角膜の厚み、ICLだったら瞳(黒目)の大きさによって出来なかったりするそうだ。
この辺りは病院が事前にしっかり検査してくれるので、ICLやレーシックが良いなと感じてもらったら、まずは病院で検査してもらってほしい。

ICL体験記【① 適合検査】

では私のICL体験について話していきたいと思う。
ここまでの手術するとか目にメスを入れるとかの話を聞いて、正直怖気付く人も多いと思う。
それが怖くてやらない人も多いし、実際私もめっちゃ怖かった笑

まつ毛入っただけであんなに痛いのにメス入れるとかどうかしてるぜ!って思ってた笑

でもやった方が今後長い人生でより快適な暮らしが送れるし、
何よりメガネやコンタクト、コンタクトのメンテナンス用品を全て捨てられる!物が減らせる!と思って頑張る事にしました笑

そうと決まればまずは病院だ。
どこが良いかは大体決まっていて、トーマスさんがレーシックを受けていた品川近視クリニックに決めた。
これは適当に決めた訳ではなく、実際に自分で調べた結果、費用も安くICL実績も多いため安心できるなと自分でも納得したからだ。

まずは病院に電話して検査日を決めた。
最初の検査は簡易検査で、簡易検査で問題なさそうなら次に本検査を行う事になる。

私は簡易検査で問題なかったため、次に本検査の日程を取る事になった。
この本検査は結構時間がかかってほぼ半日かかる。
私の場合は幸い簡易検査の翌日が空いていたため、翌日本検査を受けた。

本検査はなぜこんなに時間がかかるのかというと、
本検査では目薬を点眼して、目を検査できる状態にする必要があるための様だ。
目薬は確か5分おきに自分で点眼する必要があるんだけど、やっていくとだんだん手元にピントが合わせられなくなってきて、すごく不思議な感覚だった。

スマホを見ようとしても普段なら自然に合わせられるピントが合わなくて全然見えない笑
瞳孔を開く薬らしいんだけど、ピントを合わせる機能を麻痺させる麻酔みたいな物なのかな?多分

その状態で視力検査の時に使う様な機器で何度か検査をして、
最後に医師の先生にも診てもらってOKが出たので、これで晴れてICLの手術を受けられる事になった。

ここからターゲットとする視力に矯正するための自分に合ったレンズを取り寄せる事になるんだけど、
通常であればレンズを取り寄せるのに2週間程度かかると言われていたんだけど、
後日(確か本検査の2日後くらい?)電話で、「早く届いたからもういつでもOK」と連絡があり、私は最速の日程で手術を受ける事にした。
ちょうどこの時、会社の夏季休暇(強制有給消化)の初日だったこともあって、本当にタイミングが良かった。

ICL体験記【② 手術当日】

と言うことで今日は待ちに待った、と言う程待った訳でもないがICL手術の日だ。
初診日から僅か8日と、驚くほどスムーズに手術日を迎えた笑

病院に着くと待合室で少し待ち、手術前検査を軽く行ってまた待機した。
しばらく待っていると会計を先に済ませる為の呼び出しがあった。
そこで手術前の準備に関する説明を受け、手術前準備を行った。

その後待機所でまたしばらく待っていたんだけど、だんだん不安になってきた。
手術がうまく行くのか、痛くはないかと言う不安もあるけど、単純に見える状態で手術するのが怖い。

でもうまく行った際の快適な未来を想像すると、不思議と気持ちが軽くなった。
Twitterで歯医者に行けてるなら大丈夫、と言うコメントもすごく支えになった笑
虫歯常連の私はもう歯医者は慣れっこだ、大丈夫。
そう言い聞かせて気持ちを落ち着かせていたところで、呼び出しがあった。

遂に手術前の最後の説明と麻酔などの準備を行う所まで来た。
イメージ通りの不織布帽子を被らされ、大量の目薬を頻繁に点眼された後、言われるがまま手術室の前まで来た。遂に手術だ。

手術室に入るとすぐさま椅子に座らされ、流れ作業の様にエプロン、目元だけ開いたシートを被せられ手術が始まった。
目の洗浄のため上下左右に目玉を動かし、その後ライトの方を見つめる様告げられ、メスが入った。

正直いつメスが入ったのかわからないほど一瞬の出来事で、
え?と言う感じだったが瞬く間にレンズ入ります、固定します、洗浄します、終了と進んで行った。
もう片方の目も同様で、体感5分で両目の手術が終わった。

術後はぼんやり周りが見えるが何だか微妙な視界で本当に出来てる?と不安で目を開けて良いかも分からなかったんだけど、言われるがまま休憩室でしばらく休んだ。
その後検診を受けて問題ないことを確認し、今日は1時間ごとに目薬をささないといけないこと、1週間の間は常にゴーグルをつけないといけないこと、寝る時は目の保護用アイカップをつけないといけないことなどの説明を受けた後病院を後にした。

帰り道、瞳孔を開く薬のせいで陽の光が眩しくなることを想定して持ってきていたサングラスをかけたかったんだけど、ゴーグルを装着しているためかけられない事に今更ながら気づいた。

と言うのも、遡ること1週間前。瞳孔を開く目薬を点眼して検査した後、
病院を出た瞬間に耐え難いほどの眩しさで屋外をまともに歩けなかったんだ。
これは薬で瞳孔が麻痺して目が光の量を調節できなくなっているから、屋外の強い光がめっちゃ眩しくなるんだ。

だから対策として持って行っていたサングラスだったんだけど、無念、、
目を開けられないほどの眩しさに耐えながら帰ることとなった。
片手で両目を覆い、片手で日傘をさしながら歩く変なゴーグルの変態野郎と化していたけど、そんな事を気にする余裕もないほど早足で、早く着けと願いに願いながら帰路に着いた。

帰宅後、視界がぼやけてあまりよく見えないけど、寝て起きたらクリアになっているとの事だったのでとりあえずは信じて目薬をさしまくる!
3種類を1種につき5分おき、1時間毎にさすってもはやずっとさし続ける感じになるではないか、、笑
目安だからきっちり守ることもないが、とりあえず寝るまでさし続けた。

ICL体験記【③ 手術翌日以降】

目覚めると透明のアイカップ越しに鮮明な景色が飛び込んできた!(これがICL!?最高だ!!)
ICLの術後1週間は就寝時アイカップ、常時ゴーグルの着用が必要だから、アイカップを外した後にゴーグルをかけて、朝からICL術後検査のため品川近視クリニックに通院した。

検査は一瞬で終わって、両目1.5の視力が出ていて、経過は問題なく1ヶ月程度かけて最大効果になるらしい。
実際、術後1ヶ月の検査で、両目2.0見える様になってた笑

その後、ICLをやってから今現在8ヶ月くらい経ってるんだけど、
状態は安定していて快適そのもの。朝起きた瞬間から目が見えるって、めっちゃ良い!

コンタクトを使ってた時はドライアイに悩まされてたんだけど
そんな私とはもうおさらば!裸眼だからドライアイにもならない!

夜もコンタクト外したり、メガネしたりしなくていいし、
旅行の時にメガネもコンタクトも持ってかなくていい!
キャンプとか衛生環境の良くないところでコンタクトのつけ外しをしなくてもいい!最高!

私はICLがその後経過に問題ないことをが確認できたので、
メガネ、コンタクト+用品などは全て処分した!

ICLをする場合に予め理解しておくべきこと・注意すべきこと

総じて満足してるICLなんだけど、いくつか注意事項もあるからここにまとめておく。

  1. 費用が結構高い
    私が受けた2024/08時点で50万円前後〜(乱視がある人や、メス入れを機械でやりたい場合はもっと高くなる)
    私が受けた病院では紹介やbenefit oneなどによる割引制度もあるけど、割引額はせいぜい数万円
  2. まだ視力が変わる人は一旦待った方がいい
    まだ10代や20歳前後の若い方で、まだ視力が変わる可能性が高い方は
    視力の変化が落ち着くまでやめておくのが得策。
    20代以降は視力の変化が落ち着いてくるそうなので、
    心配な方はそこまで待ってみるのもオススメ!
    もちろん大金持ちの方でレンズ入れ替え費用なんて痛くも痒くもない!
    って人は全然やってもらってもいいと思いますが笑
  3. 強い衝撃を受ける可能性があることはできない
    基本的に術後はボクシングなど直接目に強い力を受けることが多いことはしちゃいけないらしい。
    もし当てはまる場合は他の方法を考えた方がいいかも。
    私は机で腕枕に目を埋めて寝てしまったことがあるけど、
    そのくらいは大丈夫だったよ!笑
    だから普通の生活をしてる限りはあまり気にしなくてもいいかな。
  4. 強い光を見ると光の輪が見える
    これはよく言われるICLの特徴の一つ。
    ICLは眼圧調整のためにレンズの真ん中に穴が空いていて、
    そこに当たった光が屈折することで、強い光を見た時などに光の輪っかが見える。
    これは時間が経てばなくなるものでも、手術が失敗したわけでもなくて、
    程度の差はあれおそらく全員見えているはず。

    ただ、私も見えてて最初の1週間くらいは気になってたんだけど、
    段々気にならなくなってくるものだと思う。
    不思議なもので人間は慣れる生き物なんだね、最近は全く気にならない笑
  5. 近く(超至近距離)が見え辛くなる
    当たり前だけど近視の人が視力矯正をすると遠くをよく見える様にする訳だから
    超至近距離だとICL後はピントが合わせ辛くなる可能性もあるかな。
    まぁこれは近視のおかげで超至近距離のピントが合わせられていただけなので、それが普通なのかも。
  6. 術後2日は首より上を洗えない
    これが辛い、、洗顔も洗髪もできないのはめっちゃきついから、
    術後に外に出る必要がある人は知っておいた方がいいかも。
  7. 術後1週間は常にゴーグルをつける必要がある
    私のは花粉症用みたいな透明のゴーグルであまりお洒落なものではないので、気になる人はいるかも?
    汗をかいたり激しい運動をしたりも出来ないのでその辺りも注意。
  8. 術後1ヶ月間は目薬を点眼し続ける必要あり
    流石に術後初日のように5分おきに3種とかの頻度ではないけど、
    1ヶ月は点眼を続ける必要があるので、めんどくさがりの人は頑張って笑

まとめ

以上、今回は私が本当にやって良かったと思っているICLについて、体験談や注意事項も交えつつ書かせてもらいました!

興味を持っていただけた方はぜひやってみてほしい!人生変わる!本当に笑
これはQOLが確実にアップする投資なので、注意事項を確認してもらって、大丈夫な方はぜひ検討してもらえると良いと思います!

ではまた〜

PS: ICLは確定申告の対象になるので、収入がある程度ある方は還付を受けられる可能性があります!会社員で普段は確定申告をしない方であっても、確定申告することで少なくないお金が返ってくるので、ICLをやった方は忘れずに確定申告をしてくださいね!実質の費用を少し抑えることが出来ます!

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